記事制作の担当者に「今月もブログお願いします」と頼んでも、なかなか書き始めてもらえない。督促してみると「ネタが思いつかなくて」という返事が返ってくる。こうした経験がある経営者・担当者の方に向けて、この記事を書いています。
結論から言うと、多くの場合、ネタがないのではなく、白紙の状態からネタを自分で見つけ出す作業そのものが重すぎるだけです。コトポストの「AIインタビューモード」は、この「見つけ出す」部分をAIとの対話に置き換えることで、記事制作を止まらせない仕組みを作っています。
なぜ記事のネタ出しで手が止まってしまうのか?
記事のネタ出しで手が止まるのは、能力ややる気の問題ではなく、白紙から発想する作業の負荷が高すぎるからです。
現場を持っている担当者は、日々の業務の中に記事になりそうな出来事をいくつも経験しています。お客さんとのやり取り、社内での気づき、業務で工夫していること。ただ、それを「これは記事になる」と自分で切り出して言語化する作業は、実際にやってみると想像以上に骨が折れます。総務や広報と兼務の担当者であればなおさら、まとまった時間を取ってじっくり考える余裕もありません。
結果として、「ネタがないから書けない」という状態が続き、担当者本人も「自分には発信できるようなネタがない」と思い込んでしまう。これが、記事制作が後回しになり続ける一番の原因になっています。
AIに"質問される"とは、具体的に何をする機能か?
AIインタビューモードは、AIが質問を投げかけ、それに答えていくだけで記事の中身が形になっていく機能です。
「今週、仕事で"よしっ"となった瞬間はありましたか?」「直近で一番印象に残っているお客さんとのやり取りは?」というように、答えやすい具体的な質問から始まります。1つ答えると、その内容を受けて次の質問が返ってくるため、一問一答を数回繰り返すだけで、担当者自身も言語化できていなかった内容が自然と引き出されていきます。
自分の中にあることを言語化する作業と、それを記事の構成に組み立てる作業は、本来まったく別の作業です。この2つを同時にこなそうとするから、書き始める前に力尽きてしまいます。AIインタビューモードは、担当者には「答える」ことだけに集中してもらい、構成を考える作業はAIに任せることで、この2つの作業を分離しています。
もし、記事制作を内製化する体制づくりそのものにお悩みであれば、一度ご相談ください。
なぜ質問は一人ひとり違う内容になるのか?
質問が汎用的でなく、担当者ごとにカスタマイズされているからです。
コトポストはアカウント作成時に「発信の目的」「仕事や取り組んでいること」「届けたい読者」「伝えたいテーマ・強み」を設定します。この設定をもとに、一人ひとりの状況に合わせた質問が届く仕組みになっています。
たとえばマーケティング支援をしている担当者であれば、「Googleアナリティクスで見るべき指標で、クライアントがよく勘違いしている指標はありますか?」というように、その人の仕事に直結した具体的な質問が飛んできます。「どんなテーマで書きたいですか」のような漠然とした聞き方では、答える側の負担がかえって大きくなってしまいますが、仕事内容に紐づいた具体的な質問であれば、現場の担当者でも答えやすくなります。
さらに、心理学などをベースにした質問エンジンを独自に開発しており、担当者自身が「当たり前すぎて記事になるとは思っていなかった」内容まで引き出せるように設計しています。
| 比較項目 | 汎用的なAIに「記事を書いて」と頼む場合 | コトポストのAIインタビューモード |
|---|---|---|
| 質問の内容 | なし、または「どんなテーマですか」のような漠然とした問い | 事前設定した仕事・読者像に基づく具体的な質問 |
| 出てくる記事の中身 | どこかで見たような一般論になりやすい | 担当者自身の経験・視点が反映された内容 |
| 担当者の負担 | 何をどう伝えるか、ゼロから考える必要がある | 質問に答えるだけで済む |
実際にどんな記事が生まれるのか?
僕自身、「メルマガは週3〜5回でいい。『ウザがられる』より怖いことがあります」という記事は、AIインタビューモードで聞かれなければ、自分にとって当たり前すぎてネタにしようとも思わなかった内容でした。
日々の業務の中で当たり前だと思っていることほど、実は同業でない読者にとっては価値のある情報だったりします。担当者本人には「今さら書くまでもない」と感じられる話題でも、質問という形で外から光を当てられることで、初めて記事の形になる。これがAIインタビューモードの一番の価値だと感じています。
質問への回答を終えると、そのやり取りをもとにAIが記事を作成します。担当者がゼロから構成を考える必要はなく、パソコンでもLINEでの会話でも進められるため、通勤時間などのすきま時間だけで1本の記事が完成します。
ネタ出しの負担が原因で記事制作が止まっている場合、一緒に体制を見直すこともできます。
まとめ
記事制作が続かない一番の原因は、ネタがないことではなく、白紙の状態から自分でネタを見つけ出す作業の負荷が高すぎることです。コトポストのAIインタビューモードは、この負荷をAIとの対話に置き換え、担当者ごとにカスタマイズされた質問で「答えるだけ」の状態を作ります。担当者一人での運用のまま、記事制作を止まらせない仕組みとして活用してみてください。
よくある質問
Q. AIインタビューモードは、どんな業種の担当者でも使えますか? A. アカウント作成時に発信の目的・仕事内容・届けたい読者を設定するため、業種を問わず、その人の仕事に合わせた質問が届きます。
Q. 質問に答えるだけで、本当に記事として使えるレベルの文章になりますか? A. 回答内容をもとにAIが記事として整えるため、担当者が文章力を意識する必要はありません。
Q. パソコンが苦手な担当者でも使えますか? A. LINEでの会話形式でも質問に答えられるため、パソコン操作に不慣れな方でも進められます。
Q. 1回のインタビューでどれくらいの時間がかかりますか? A. 通勤時間などのすきま時間で質問に答えるだけで、1本の記事が完成する設計になっています。
発信したいのにネタ出しで止まってしまうという方は、一人で抱え込まず、一緒に体制を考えさせてください。

人材派遣・住宅設備(マイセット)・空間プロデュース会社UDS・島原観光ビューロー・コラビットと、マーケ担当不在の現場を渡り歩いてきた実務家。26歳でホームページ制作で独立し15年以上Web制作に従事。教育施設の立ち上げでは半年で受講生100人達成、島原観光ビューローでは観光情報発信サイトのディレクションや集客コンテンツを手がけ13年続いた観光コンテンツ(累計経済効果2億円超)を立ち上げ、コラビットには一人目マーケターとして入社し広告CPA65%削減・記事200本以上作成、その後マーケティングマネージャーとして年間数億円規模の予算を管理。現在は屋号デジマタクトでホームページ制作を入口に、AIを活用したマーケティングの仕組みごと提供し、中小企業の担当者1名でも運用できる体制づくりを支援。

